【虹(童謡・唱歌を歌う会)】♬シニアコーラス団体ご紹介

2023年2月に開催した「第26回 シニアコーラスTOKYOフェスティバル」に出演された「虹(童謡・唱歌を歌う会)」さんをご紹介いたします。

「虹(童謡・唱歌を歌う会)」について

–団体の特徴について教えてください

私たちのシニアコーラス団体は、1994年2月から活動を始め、童謡唱歌を主に歌っています。懐かしい童謡や唱歌が次第に忘れ去られつつある現代において、その素晴らしさと価値を再び蘇らせる使命を担っています。私たちは、子供たちがこれらの楽曲に触れる機会が減少していることに懸念を抱いており、それらが持つ豊かな歌詞やメロディ、そして日本の歴史や文化への深い繋がりを、未来の世代にも伝えていくことを重要な目標としています。

–現在の団体の活動状況を教えてください

私たちのシニアコーラス団員は、今28名、60歳中盤から98歳までの幅広い年齢層から成り立っています。

合唱活動が私たちの健康維持や脳トレに貴重な要素として影響を与えていることを誇りに思っています。歌を歌うことは、声を合わせるだけでなく、リズムやメロディを覚え、他の団員と協力して調和を作り出すプロセスを含んでいます。このような活動は、脳の活性化や認知機能の向上に寄与するとされており、私たちの心身の健康を維持するための効果的な方法となっています。

「楽しく元気に若々しく」という活動モットーは、私たちの団員一人ひとりが日々の合唱活動を通じて実践している指針です。年齢に関係なく、音楽の力で心を楽しませ、活気を持ち続けることは、私たちの生活に活力と喜びをもたらしています。このモットーは、団内の雰囲気を明るくし、団員同士の絆を深める助けとなっています。

「第26回 シニアコーラスTOKYOフェスティバル」に出演されて

–「第26回 シニアコーラスTOKYOフェスティバル」に出演されました。ご感想をいただけますか

私たちのシニアコーラス団体は、これまで16回の合唱活動に参加してきました。

初台オペラシティーでの演奏会は、私たちの合唱活動の中でも特別な瞬間となっています。その壮大な舞台で、私たちは美しいハーモニーを奏で、心を一つにして歌います。観客の前で歌うことは、私たちにとって感動的で充実した経験であり、何よりも音楽の魔法が広がる瞬間です。

年に一度の演奏会が近づくと、私たちはワクワクと胸躍らせ、練習に励むことでその日を迎えます。2月の演奏会は、私たちにとって特別な季節のひとつとなり、心待ちにしています。その準備を通じて、団員一人ひとりがより深い感情を込めて歌い、聴衆に感動を届けることを目指しています。

私たちの合唱活動は、年齢を超えて続けられる喜びや情熱を示す素晴らしい例証となっています。オペラシティーでの演奏会を通じて、私たちは音楽の力と共に、団員同士の絆を深め、新たな夢と希望を抱くことができるのです。

「第26回 シニアコーラスTOKYOフェスティバル」での「虹(童謡・唱歌を歌う会)」の公演模様は、こちらのYouTubeからご覧いただけます

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