「第27回 シニアコーラスTOKYOフェスティバル」(2024年2月開催)に出演された 「おつたのうたを歌う会」さんをご紹介いたします。
「おつたのうたを歌う会」について
–団体の特徴について教えてください
2013年に発足した合唱グループです。
『 詩を書く母がいて、
歌を唄う娘がいて、
作曲する女友達がいて、
その三人の女性の心が寄り合って、縒り合って、
今一つの奇跡が生まれました 』
演出家 和田喜夫(日本演出者協会理事長)
《おつたのうた》に初めて触れた時、その童女のようなまなざしと、小粋に弾む母の心意気に感動しました。その感動が私たちの音楽の原点となり、心の琴線に触れる歌を奏でることを目標に活動しています。
目に触れずとも心に響く言葉が日々綴られる場所。《おつたのうた》の魅力に惹かれた人々が集い、歓びに満ちた歌声を奏でています。私たちの合唱団は、それぞれの心に響く響きを奏でる場所です。
–現在の団体の活動状況を教えてください
現在、私たちのメンバーは13名で全員が女性です。年齢層は60代から70代です。
毎月2回ほど練習しています。
おつたさんのご息女である長谷川泰子先生の導きのもと、新鮮な言葉が歌になり、音楽となって響き渡ります。
私たちの合唱団は、日常の中に隠された宝物を見つける喜びを知る場所です。それは日常の中に息づく、新たな発見と感動の歌声に気づきを得ながら、活動をしています。
「第27回 シニアコーラスTOKYOフェスティバル」への意気込み
–「第27回 シニアコーラスTOKYOフェスティバル」への出演が予定されています。今のお気持ちをいただけますか
シニアコーラスフェスティバルへの出場は、今年で8回目を数えます。
《おつたのうた》は昭和の懐かしい雰囲気漂う、ほっこりとしたお茶の間の歌です。当日歌う予定の曲は、「午后のバス」と「神様ありがとう」の2曲です。
「午后のバス」は、昔ながらの田舎道をゆくバスの風景を描いた歌。居眠りをするおばさんが座っていると、スイカがゴロゴロと転がる情景が生き生きと描かれています。
「神様ありがとう」は、アコーディオンを奏でるペンギン夫婦が、留守番をしている子供を心配しています。しかし、子供は「さびしくなかったよ」と、健気に言うのです。そんな情景が綴られています。
日常の一コマを描いた風景や、人々の心のぬくもりを歌にしたためたものです。昭和の情景が蘇るような、心温まる歌声で皆さんをお迎えします。その歌声から、あたたかな思い出や感動が甦ることでしょう。
《おつたのうた》の世界へ、どうぞ心ゆくまでお楽しみください。
お問い合わせ
「おつたのうたを歌う会」や「シニアコーラスTOKYOフェスティバル」へのお問い合わせは、下のお問い合わせフォームからご連絡ください。本サイトで紹介希望されるコーラス団体も募集中です。掲載を希望される場合、まずは下のお問い合わせフォームからご連絡ください。
ご参考
いきいきシニアのためのWikiでの掲載内容もご参考ください。
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