【デュセルドルフ日本男声合唱団】♬シニアコーラス団体ご紹介

シニアコーラス団体ご紹介

2023年2月に開催した「第26回 シニアコーラスTOKYOフェスティバル」に出演された「デュセルドルフ日本男声合唱団」さんをご紹介いたします。

「デュセルドルフ日本男声合唱団」について

–団体の特徴について教えてください

1991年、湾岸戦争の勃発に伴い、ドイツ・デュッセルドルフ在住の日本人駐在員たちが、国外への出張が制限される中で、互いの絆を深める新たな方法を模索し、男声合唱団を結成するという独創的なアイデアを生み出しました。

この男声合唱団は、異なるバックグラウンドや職業を持つメンバーたちが集まり、音楽を通じて友情と連帯を築く場となりました。困難な状況にあっても、音楽の力を信じ、心を一つにして歌い続けました。その歌声は、遠く離れた地に住む日本人同士を結びつけ、新たな希望を生み出すきっかけとなりました。

1996年に、一部のメンバーが東京に帰任することになり、佐渡指揮者を中心に日本支部が結成されました。

—現在の団体の活動状況を教えてください

現在、団員は31名となり、主に千代田区の公共施設を活動の拠点としています。

東京で開催される「デュッセルドルフの夕べ」、ドイツ大使館やドイツ関連行事でも公演し、両国の友好関係を促進する一翼を担っています。自主演奏会も積極的に開催しています。

ドイツのデュッセルドルフでは、本部合唱団として、市内・近郊都市での親善演奏会、定期演奏会など、現在も日独親善演奏活動を行っています。また、デュッセルドルフ本部との合同記念演奏会を、2001年以降、5年ごとに開催しています。残念ながら、30周年イベントはコロナ禍で、その開催が一時延期されています。

音楽は、団員同士や聴衆との結びつきを深め、感動を伝える素晴らしい手段です。私たちはこの素晴らしい機会を通じて、さらなる感動と共鳴を生み出し、音楽の力が人々の心を温かく包む瞬間を作り出すことを願っています。

「第26回 シニアコーラスTOKYOフェスティバル」に出演されて

—「第26回 シニアコーラスTOKYOフェスティバル」に出演されました。ご感想をいただけますか

素晴らしい音響ホールと著名な先生方の審査が魅力的で、当団の活動内容と団員構成にふさわしい催しであると思い、2022年の第25回から初参加しました。そして、初めての出場にも関わらず、「スマイル賞」を受賞しました。その成果は、今後の取り組みへの励みとなっています。

今後も、同フェスティバルに再び参加し、前回の経験をさらなる高みに導きたいと考えております。前回の審査員の先生方の専門的なアドバイスや講評は、私たちの成長に大いに役立っています。その貴重な意見を踏まえつつ、東京オペラシティ大ホールの舞台で、満足のゆく演奏をしたいと思っています。

「第26回 シニアコーラスTOKYOフェスティバル」での「デュセルドルフ日本男声合唱団」の公演模様は、こちらのYouTubeからご覧いただけます

お問い合わせ

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